2007年05月30日(水)

「ねたみや敵対心のあるところには、秩序の乱れや、あらゆる邪悪な行いがあるからです」ヤコブ3:16   

               
ある人が、親友が周囲から賞められ
たり、良い結果を出したりすると、
心にザラッとしたものを感じる事に
気づいていた。しかし、普段は全く
気にとめないものだった。ある日、
特にその思いが強くあり、平安が無
く、帰宅後すぐ、デボーションの時
を持った。主に心をありのまま打ち
明け、御前に静まった。主に心をく
まなく探ってもらうと、心の奥に、
友人に対する妬みがある事を示され
た。それはずっと以前からあったの
だ。薄々は感じていたが、決して認
めたくなくて、ふたをして、考える
事も触れる事もせず、心に押し込め
たものだった。しかし、はっきりと
した妬みであった。心から主の御前
にその罪を悔い改めた時、赦された。
心がすっきりし平安になり、喜びが
来て癒しを経験した。何か心にざら
つきを感じる時、見えない心の奥底
に隠されたものがある。心の底には
厳然とあるので、見え隠れして、事
あるごとに出て来る。あなたにも気
づく感情があるだろうか。争いや問
題が引き起こされて、それが表面化
してしまう事もある。心の奥にある
嫉妬や敵対心、憎しみは、必ず態度
や反応、行動に表れる。認めたくな
くて、薄々気づいているものがあれ
ば、はっきり御霊に照らし出される
よう祈ろう。そして認めて、悔い改
める時に、赦しと平安、安堵を経験
する。
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普段は出ないが、何かある時に決ま
って出て来る反応、その感情や態度
に向き合おう。薄々感じているから、
根にあるという事だ。きちんと認め
て行く時、自由にして下さる。