2007年06月29日(金)

「キリストは、自由を得させるために、私たちを解放してくださいました。ですから・・またと奴隷のくびきを負わせられないようにしなさい」ガラテヤ5:1


ある人が、目の前にどうしても
愛せない人がいた。大嫌いで、
この人さえいなかったら・・ど
んなに楽だろうと、心の中で思
い続けていた。環境が変われば
よいのにと。しかし、平安がな
く、その事を思うと、心は苦し
く、悶々とした日を送っていた。
そんな時、主の御前にも、その
問題を持って行きたくない心に
気づいた。持って行くなら、嫌
い続けることができなくなる。
愛さねばならない。愛したくな
いのだ。岩のように固い、頑な
な自我が示された。あるがまま
の心で、主の前に祈った。その
時、相手にも確かに問題がある
かも知れない。しかし、相手に
問題があったとしても、自分が
相手を憎むことは、自分の罪で
あり、それは自分の問題である
事を、はっきり示された。それ
に向き合い、自分の罪を認め、
主に告白し悔い改めた。その時、
心が溶かされて行くのを感じ、
心が変えられて行ったのだ。あ
んなに嫌だったのに、その心が
消えてしまった。主が解き放っ
て下さったのを知った。私たち
は、神と自分との関係において、
責任を負う。どんな状況であれ、
神と自分の関係が正しければ、
平安なのだ。誰もあなたを損な
うことはできない。もし平安が
なければ、神に向き合い、御霊
に心を照らして頂こう。
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まず自分と神様との良い交わり
を保ってから人との交わりが保
たれる。十分に解き放たれ、潤
されてはじめて真に自由にされ
よい人間関係が築ける。朝毎に
神様と良く交わって出てゆこう。