2008年01月30日(水)

「恐れるな。わたしはあなたとともにいる・・わたしはあなたを強め、あなたを助け、わたしの義の右の手で、あなたを守る」イザヤ41:10

ある人に子供が生まれて、肢体不自由
と難病が発覚。最初はとにかくパニッ
クで、涙、涙で「なぜ?なぜ?」「こ
れが御心ですか?」「これからどうし
て行けば」の悶々の日々だった。年月
を経て祈りの中で子供と関わるにつれ、
自分が励まされ、慰められ、喜びを与
えられている事に気づいた。「不幸」
「かわいそう」が、世の価値観、肉の
価値観であり、主の目から見ればどん
なに尊く、特別な愛の対象であり、ど
んなに目を注がれているかを感じつつ、
自分の肉の目でなく、神がどう見てお
られるかに心の目が向いて行った。こ
の世界では確かに不自由であるし、実
際生きて行く上で、直面する様々な苦
しみや悲しみがあるが、しかし、神は
公平な方であり、神に不公平は無く、
永遠に目を向けながら、今のこの時を
生きるよう、心を導いて行って下さっ
た。そして、神に間違いはなく、何ら
かの特別な「ご計画」があると、信じ
られるようになった。進路の選択にも、
一つ一つの指針、導きを与えられ、し
ばらくして振り返ると、確かに良かっ
たと、確信と平安を与えられた。思い
煩う必要なく、全生涯を主が守り導い
て下さると信じる事ができる。何より
も神は自分自身を守り、成長させて下
さっている事に気づけた。神に間違い
は無い。苦しい時も神を信頼しよう。
・・・・・・・・・
苦しみは、肉の目から神の視点に立っ
て物を見るように変えてくれる。目に
見えないものに目を注ぐようにして行
ってくれる。何が本当に大切なのかを
わからせてくれる。大きな祝福が備え
られている。