2008年03月30日(日)

「自分のいのちを守る者は自分の道を監視する」箴言16:17

私達は四六時中、サタンの誘惑と攻撃
にさらされている。しかし、覚えるべ
き大切な事は、誘惑自体は罪ではない
という事だ。サタンから次々と「思
い」の火矢が投げ込まれて来る。実は
サタンの火矢だが、自分の思いだと思
ってしまう。サタンは主に、石をパン
に変えるよう誘惑して来た。主が心で、
石をパンにしようかと、思われたわけ
だ。それがサタンの吹き込む火矢であ
り、主はそれを退けられた。つまり、
パンに変えようかと思われたが、罪は
犯されなかった。思う事は罪ではない。
それを選択し、取り込んで行く時罪に
なる。主のように拒否する事だ。そし
て、自分自身の弱い所をよくわきまえ
る事は大切だ。人それぞれ違う。自分
の弱点がある。ある人は思い煩いが強
く、ある人は嫉妬心、ある人はプライ
ド、虚栄心、ある人は富・・。いつも同
じ所に誘惑が来ているから、気づくは
ずだ。サタンはあなたの弱さを、あな
た以上に的確に知っている。だから、
そのような状況へあなたを誘おうとや
っきだ。その誘惑しやすい状況に、あ
なたを置こうと懸命に画策している。
よく振り返り、自分の弱点を把握して
見張っていよう。そうすれば、サタン
が来た時にすぐに気づける。そしてそ
の時には、即、主に助けを呼び求めよ
う。これが一番だ。
・・・・・・・・・
サタンの一番の攻撃は、サタンを忘れ
させる事だ。サタンが全く飛んで目の
前の見える事にほんろうさせられる。
サタンに気づいた時、光の中だ。今も
弱い所に来ていないか。誘惑から守ら
れるようよく祈っていよう。