2009年07月21日(火) 「もし、あなたがたの心の中に、苦いねたみと敵対心があるならば、誇ってはいけません」ヤコブ3:14
「もし、あなたがたの心の中に、苦いねたみと敵対心があるならば、誇ってはいけません」ヤコブ3:14
私達は信仰生活で、神に従って歩もうとする時に、二つの声をいつも経験する。 神の御声とサタンの声だ。サタンは神を真似て同じ事をする。 神が御声をかけて導かれると同様に、サタンも語りかけをもって攻撃して来る。どちらも内に声となって心に聞こえて来るので、よく識別する必要がある。 サタンの声には底に苦みがある。妬みや敵対心、邪悪な思いだ。 御心を求める思いの中に、「苦い思い」が無いかをよく注意すべきだ。内に妬みや敵対心をもったまま、苦みを持ったまま、御声を聞こうとする時、混線して、サタンの声を神の御声と間違ってしまう。 妬みと敵対心は心を歪ませる。歪曲し、まっすぐに神の御声を受け取る事をできなくする。自分の感情が入り込み、判断を歪めてしまう。正しく受け取る事ができない。 自分は正しいと思っているが、実際は正反対の方向に向かってしまう。心に潜む苦い妬みや敵対心に極めて要注意だ。それをもったままだと、判断を誤ってしまう。神の御前に心を照らし出され、悔い改めよう。 悔い改める時、正される。そこに御霊が働かれる。神からのものは第一に、純真だ。真実で見せかけのないものだ。御霊が働き、神のお心が映し出される。神の御声がさやかに聞こえ、御心を悟ることができる。 心を歪ませてしまう妬みと敵対心に、充分心しよう。 ------------------------- 何が心に触れ痛いのか、苦いのか。それをよく見極めてみよう。動機がはっきりしてくる。サタンの声に応答しないよう、神様からの声を聞き分けられるよう、祈り心ですごそう