2001年11月19日(月)

「神が私たちの見方であるなら、だれが私たちに敵対できるでしょう」(ローマ8:31)


 「神に頼るクリスチャンは弱い、敗者だ。
自分の人生は自分の力で切り開くべき。
誰をも頼らず、頼るは自分のみ」これが強
者だとこの世から何度も聞いた事があるだ
ろう。しかし、そうではない。自分の無力
を認める事は決して恥ではない。
むしろ、自分の弱さを認める事が出来るの
は真に強い人だ。弱い人には出来ない。
自分の無力と限界を認めて、神に助を求め
る事は、この世で言う意味の弱い人には出
来ない。そして、問題を神に持って行く事
は、何もしない事ではない。はっきりした
行動だ。問題に対応する一番賢い行動だ。
そして、神は助けて下さる。必ず助けて下
さる。私たちは勝利者だ。神に不可能は無
い。神が味方なら、これらのすべての悩み
問題、困難に勝ち得て余りがある。
とにかく、自分の現実の姿を逃げずに避け
ずに真正面から見据える事は、弱い人には
決して出来ない。赦し受け入れて下さる神
にあって初めてできる。