2011年05月21日(土)

「しかし、上からの知恵は、第一に純真であり、次に平和、寛容、従順であり、またあわれみと良い実に満ち・・」ヤコブ3:17 

神は私たちに御声をかけられ、語りかけて導かれる。そうであれば、サタンも同
じ事をする。サタンも語りかけて誘惑して来る。それは神から私たちを離すため
だ。主は荒野でサタンの誘惑に会われた。サタンは御父から離そうと、しかけて
来る。

主は荒野で二つの声を聞かれた。神の御声とサタンの声だ。私たちも御父の御心
を求めようとする時、神の御声とサタンの声がある事に要注意だ。よくわきまえ
ていよう。でなければ、二つの声を間違ってしまう。

特に御心を求める時に、まず大切な事は、よく心を静めて、御霊に心を探って頂
いて、罪があれば、必ず悔い改めることだ。特に、妬みや憎しみ、裁き、敵対心
の苦いものをそのままにしていると、サタンの声を神の声と信じ込んでしまう。

肉が混じって来るので、混線して、わからなくなってしまう。罪が見えなくして
しまう。邪悪な思いをそのままにしておくと、サタンの声と神の御声がわからな
くなる。あなたの心に苦い根がないか、思いや行動に邪悪なものがないか、よく
御霊の光に探って頂こう。

一つ一つ言い表わすなら、その罪を赦し、すべての悪からきよめて下さる。きよ
められて、御心を求める時、神の御声がさやかに聞こえて来る。上からのものは
純真、平和、寛容、温順・・あわれみと良い実に満ちている。苦いものは、上か
らのものではない。いつも悔い改めて御霊の導きに従おう。上からのものに満た
される。

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主からのものは、あわれみと良い実に満ちている。まず自分自身をあわれんで下
さっていることをしっかり受け取りろう。苦い根を持ったままでは、巧妙な肉に
欺かれて、御霊の導きを間違ってしまう。一つ一つ悔い改める時、光の中を歩ま
せて下さる。