2013年03月21日(木)

「あなたの重荷を主にゆだねよ。主は、あなたのことを心配してくださる」詩篇55:22



ダビデは、苦しい状況にあった。「私は苦しんで、心にうめき、泣きわめいています・・悪者の迫害のためです」心はもだえ、死の恐怖に襲われていると言っている。この状況から逃げたいが、逃げられずに窮地であった。迫害も厳しいが、更にダビデを苦しめたのは、同輩や親友の自分への裏切りだった。「私をそしる者が敵ではない、それなら忍べた、そうではなく、私の同輩、私の友、私の親友のお前が」。

ダビデは、苦しい自分の気持ちを、心の状態をそのまま言い表している。私たちも、苦しみの中で、自己憐憫に陥るのでなく、気持ちを素直に、主に言い表して行こう。「恐れ、おののき、戦慄が私を包んだ」。ダビデは、苦しみから逃げたい思いもそのまま告げている。「鳩のように翼があったら、飛び去って休むのに。のがれ場に急ぎたい」と。率直に、死の恐怖、孤独感、心裂かれる痛み、行き詰まり、それらを認めた時、ダビデは上を見上げた。

自らの行き詰まり、厳しい状況の中で、「主にゆだねる」というところへ導かれて行った。問題を主に明け渡し委ねる時、事態が導かれて行く。委ねる事がかぎだ。悶々として、苦しむのは、委ねられない時だ。問題に押しつぶされそうになり、且つ、主も見えなくなってしまう。明け渡せるように、主に助けを求めよう。「主は決して、正しい者がゆるがされるようにはなさらない」のだから。
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夕、朝、真昼、嘆きやうめきを、ダビデは主に祈り、訴えて行く時、主はたましいを平和のうちに贖いだしてくださると言う。主が聞いていて、平安を返して下さるからだ。くりかえし祈り委ねていこう。