2013年10月20日(日) 「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのよう にしなさい」マタイ7:12
「何事でも、自分にしてもらいたいことは、ほかの人にもそのよう にしなさい」マタイ7:12
「自分にしてもらいたいこと」とあるが、自分にしてもらいたい事 は、人によって違う。ある人は悩みの時、そっとしておいて欲しい。 煩わしくて干渉されることを嫌う。又、ある人は関わってもらいた くて、放っておかれると冷たく感じる。人によって様々だ。 自分の肉の思いを、そのまま他人に適用するなら、的はずれになっ てしまう。つまり自分を中心にした思いで、判断するのでは無いと いう事だ。自分のメガネで判断して行くと、自分の思いを相手に押 しつけるばかりで、的はずれになり、大きなお世話になってしまう。 御霊の導きを求め、自分の価値観でなく、御言葉の価値観である、 神のお心に照らし合わせて考えて行く。つまり主の御心をもって、 相手に対応して行く。御霊に導かれた自分をベースに考えて行くこ とだ。 御霊に導かれて相手にした事が、必ずしも喜ばれない時があるかも 知れない。しかし、それは真に相手の益のためであり、その結果を 見守っていると、時を経て、必ず御霊の実を結ぶ。神の栄光が現れ る。つまり、「自分にしてもらいたいこと」とは、「神の御心」を、 ということだ。 私たちの真の願いは、それであるはずだ。その前の御言葉の関連に よると、「求めなさい。そうすれば与えられます」と、何が神の御 心かを祈り求めるなら、必ず正しい判断、識別を与えて下さり、他 の人に対してそのようにして行ける。 ・・・・・・・・・・・ 人に何かをする時に、祈って、主の御心を求めて、対応する時に 御霊に導かれて、ふさわしい対応ができる。自分が一番して欲しい 事は、主がしようとして下さることだから。