2014年11月20日(木) 「みことばを聞いたが、あとから悪魔が来て、彼らが信じて救われることのないように、その人たちの心からみことばを持ち去ってしまうのです」ルカ8:13
「みことばを聞いたが、あとから悪魔が来て、彼らが信じて救われることのないように、その人たちの心からみことばを持ち去ってしまうのです」ルカ8:13
御言葉の力を知っているのは、私たちよりサタンであり、それゆえ 御言葉を聞くと、サタンが来ると。そして、心に蒔かれた御言葉を 「持ち去ってしまう」。このサタンの妨害をわきまえておく事は大 切だ。現実問題として、サタンは今も働いている。救いを得させな いためであり、又、信仰者たちの成長を奪うためだ。 種である御言葉が心に根差すと、結実して行く。それを阻止するた めには、種である御言葉を持ち去る事だ。種が無ければ、実を結ぶ 事は不可能だ。サタンはそれをよく知っている。サタンのこの攻撃 を見張っていよう。御言葉をどのように聞いているだろう。他の事 を考えながら聞くなら、右から左へとすり抜けて行く。 思いに働くサタンは、メッセージを聞く最中にもデボーションの最 中にも、あれやこれや「思い」を吹き込み、妨害する。 又、聞きたくない、耳に痛い御言葉なら、耳をふさいでいるだろう か。薄々気づいている。その御言葉こそが、聞くべき必要な言葉で あり、信仰生命が守られ、大きな成長への鍵だ。 又、傍観者のように聞いているだろうか。自分には関係が無いので、 心に留まらない。ある人は、物理的に耳には聞こえているが、全く 心に入れていなかったと。自分の力で生きて行きたいから、入れた くなかったのでしょうねと。サタンは御言葉を心に入れないよう阻 止して来る。聞く時にまずよく祈ろう。 ------------- 「食べると必ず死ぬ」と言われた御言葉は、サタンとの会話によっ てあっという間に否定された。惜しみなく御言葉を受けられる恵ま れた環境にあっても、どのように御言葉に向き合っているだろう。 私たちも問われる。