2015年02月18日(水)

「祈って求めるものは何でも、すでに受けたと信じなさい。そうすれば、そのとおりになります」マルコ11:24 


       
信じて祈る時、素晴らしい約束を与えて下さっている。しかし、次
に続いている。「だれかに対して恨み事があったら赦してやりなさ
い。そうすれば、天におられるあなたがたの父も、あなたがたの罪
を赦してくださいます」赦す事を強調されている。赦さない心は、
祈りを妨げるので聞かれない。

神があなたを赦して下さったのだから、恨み事のある相手を赦しな
さい、と。私たちは、しょっ中、失敗する者だ。しかし神は豊かに
赦して下さっている。罪を犯さないのではなく、罪は犯すが、赦さ
れて生きている。それゆえ、私たちも赦すべきだと。まず恨み事や、
憎しみや赦さない心があると、祈れなくなる。神と私たちの間に、
へだたりができてしまう。

すると、確信もった祈りができなくなる。あなたも経験あるだろう
か。ある人が、切実な必要があり、神の御前に出て祈っていた。し
かし、祈り続けるが与えられない。すると祈りの中で、ある人に対
し、恨みと敵意、苦々しい思いを根に持ち続けている事を示された。
これが祈りを妨げている事がわかり、悔い改めて赦した。

その後、見事に祈りが答えられた。赦さない心は、祈りを遮断して
しまう。祈りの答えを受け取るために、密かな恨み、赦さない心が
ないかどうか、御霊に探って頂こう。妨げが取り除かれる時、平安
ありすでに受けたと信じる事ができ、その通りの答えを得る。
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いつまでも人を怨みたい、憎みたいと思うときは祈りたくない。祈
りから遠ざかってしまう。まずそこから主に聞いてもらおう。私た
ちは祈りなしには何事もできない。