2015年03月21日(土)

「御霊によって歩みなさい。そうすれば、決して肉の欲望を満足さ せるようなことはありません」ガラテヤ5:16 


生まれつきの性質は、神に従いたくないものだ。「肉の思いは神に
対して反抗するものだからです」。自然体で行くと、自分の思い通
りに、好きなように生きて行く。それが肉にフィットして心地良い。
人のために祈れと言われるが、敵対して来る人のために祈りたくな
い。肉は御言葉に従いたくない。

「偽りを捨て・・真実を語れ」と言われるが、「この場は適当にうそ
をついた方がうまく行く」と、肉は御言葉と正反対に行く。自分の
思いを取ると、神の言葉を捨ててしまう事になる。はっきりと信仰
に立たねばならない時に、この場は、あいまいにしておいた方が、
角が立たなくて良いと思ってしまう。

その肉に従うなら、カメレオンのように、自分をコロコロ変えて、
その場に合わせてしまう。だが結局、後で窮地に陥る事になる。御
言葉でなく、人に合わせると、その中にいる限りでは、肉の安心感
がある。そのため人前を繕い、良く見せようとする。それは一見、
うまくやって行けるように見えるが、「肉に従って生きるなら、あ
なたがたは死ぬのです」。

神の言葉でなく、人にどう見えるかで振る舞い続けると、いつしか
本当の自分がわからなくなる。しかし主に明け渡し、御霊に導かれ
て生きて行く時に、自分が変えられる。御言葉に従って行こうとす
る新しい自分がいて、人を愛そうとして行く。「御霊によって歩み
なさい」。目の前の示しに一歩従おう。

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生まれつきの性質、肉は、根深くある。「人の心は何よりも陰険で、
それは直らない」。だから御霊が道筋を示し、力を下さる。御霊の
示しに一歩づつ従う時に、変えられて行く。そして自分ではなく、
神の力を知る。