2015年07月21日(火)

「そこでアナニヤは出かけて行って、その家にはいり、サウロの上 に手を置いてこう祈った『兄弟サウロ・・あなたが再び見えるように なり・・』」使徒9:17



アナニヤという人物が出てくる。彼は、主に忠実な、従順な信仰者
だった。主に呼ばれた時「主よ。ここにおります」と答えている。
常に主を見上げて「お従いします」との姿勢で歩んでいる証拠だ。

主は、サウロのもとへ行くように言われた。サウロと言えば、後の
パウロであり、同胞を執拗に追う迫害者だ。そんな人物が本当に回
心したのか。もしそうでなければ、自分も殺されてしまう。アナニ
ヤは戸惑い、恐れを告げる。しかし主は、彼が異邦人宣教への選び
の器であると伝え、主のご計画を打ち明けられた。

この主の言葉をアナニヤは受け入れ、主を信じた。アナニヤは自分
を明け渡して、従った。それでサウロを訪ね、「兄弟サウロ」と言
った。このアナニヤの主への従順があったからこそ、パウロは見え
るようになった。アナニヤは恐れや不安と戦い、どんなに勇気が要
ったことだろう。しかし主を信じて従った。そして主はアナニヤが
従う事を知っておられた。だからこそ重大な任務にアナニヤを選ば
れた。

主の御心を実現させるのは、私たちの従順だ。主はそれを求めてお
られる。あなたも今、目の前に御心が示されているだろうか。主は
あなたを信頼しておられる。パウロは主の選びの器だった。アナニ
ヤも主の選びの器であり、私たち一人〃も主の選びの器だ。遣わさ
れた場で、あなたはたった一人のクリスチャンだろうか。主があな
たを遣わしておられ、そこであなたを用いるためだ。主はあなたを
選ばれた。

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主はアナニヤを信頼しておられた。パウロの大伝道者として立つ陰
に、アナニヤの主への従順があった。普段からいつも「主よここに
おります」と歩んでいる信仰者だった。主の信頼に応えて、そんな
心と態度を主に向けて行けたらどんなによいだろう。