2016年01月21日(木)

「神は、みこころのままに、あなたがたのうちに働いて志を立てさせ、事を行わせてくださるのです」ピリピ2:13




神は志を与え、神がその事を成し遂げて下さる。私達には様々な思
いが浮かぶ。しかし、気をつけなければならないのは、すべてが神
からのものでなく、サタンからの思い、自分の肉の思いもある。神
からの志を識別する必要がある。思いの中に、確かに神からの志が
あるからだ。どう判別すれば良いのか。判別の基準がある。

まずその志が、神の言葉にそっているか。神の言葉に反して導かれ
る事は決して無い。神のご性質や聖書全体のメッセージに合致して
いるか。それに反するなら、まず神からの志ではない。例えば、こ
こでは都合が良いから少しぐらいの不正は、などは神からではない。
目的のためには手段を選ばないものは神ではない。動機も方法も正
しい事をされる。

偽りが入るなら神からではない。心に平安があるか。不安があるな
ら、続けて祈った方が良い。それが御心にかなった志なら神がその
不安を解決される。何かをする事、人に謝罪する事、又、赦す事、
様々な志を与えて御心に導かれる。大きな事や重要な事なら、導き
手や他の人にも共に祈ってもらうと良い。

御心なら一致がある。神からの志は、決して消える事なく堅く立つ。
今、志があるなら祈ろう。主と一つである時、「せずにおれない」
主のお心が、自分の自発的な思いとなって、湧き上がる。
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志は与えられても、確信を頂くまでじっくりと御言葉や祈りから吟
味する時を持っているだろうか。惑わされてすぐに動き出したり、
逆に尻込みしたりで、御心を真っ直ぐに行えずにいないだろうか。