2016年04月20日(水) 「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで・・わきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい」ローマ12:2
「この世と調子を合わせてはいけません。いや、むしろ、神のみこころは何か、すなわち、何が良いことで・・わきまえ知るために、心の一新によって自分を変えなさい」ローマ12:2
私たちは、信仰を持つ以前の古い価値観が根深くある。又、この世 は御言葉の価値観と異なる。古い価値観があると、それを持って御 言葉を聞くと、なかなか御言葉が受け取れない。わからない。よく 耳にするが「わたしの目にはあなたは高価で尊い。わたしはあなた を愛している」の御言葉も、古い価値観は「いいえ、そんな事はな い」「私が高価で尊いなどあり得ない」「愛されているなど、何も 感じない」と否定してしまう。 又、「愛されているといいですねえ。でも私には無い」と傍観者で、 御言葉通りに、素直に受け取らない。「あなたの道を主にゆだねよ。 主に信頼せよ。主が成し遂げて下さる」と聞くと、「いいえ、そん な事があるか。信頼してるだけではどうにもならない」「自分がま ず何とかしなければ」と御言葉を否定する。 古い価値観が根深く、強力だ。その時は受け入れたように思っても、 すぐ元の価値観に戻り、御言葉が消えて行く。つまり、聞かなかっ た事になってしまう。御言葉を聞いた時に、同時に来る自分の思い、 古い価値観にまず気づく事が大切だ。どんな思いが来てるだろう。 そこから始まる。そこに気づかないなら、ずうっと御言葉を気づか ないまま、捨てている事になる。すると信仰の前進、成長がない。 その思いを捕らえて、主に持って行く事だ。「御言葉が信じられま せん」「受け取る事が難しいです」「そんな事を言っていたら、世 の中渡って行けないと思います」「無理です」そのままを主に告げ よう。そこから展開があり、主が気づきを与え、受け取れるように される。不思議に変えられて行く。主のみわざを経験して行く。 ------------- 示された御言葉に従って歩もうとするとすぐに古い価値観、世の流 れにぶつかる。すでに神の口からでる一つ一つの言葉によって生き るものとされているのだから、御心をわきまえ変えられて行きたい。