2002年06月20日(木)

「その後もやもめになり、八十四歳になっていた。そして宮を離れず、夜も昼も、断食と祈りをもって神に仕えていた」(ルカ2:37)


 ある婦人は、老後の実母を引き取り
介護していた。外出はままならず、
教会の様々な行事への参加も制限され
た。その制限も少しづつ増し、失望落
胆に襲われそうになった。
現在の状況、自分の気持ちを神の前に
広げ、打ち明け、どうすればよいか、
何が出来るのかを神に祈った。その時
に、神はアンナが祈りを持って神に仕
えていた事を示して下さった。祈りで
神に仕えるなどと考えた事もなかった
朝昼夜、いつでも祈りで神に仕える事
が出来るのだ。彼女は喜びに溢れ、今
祈りで仕えている。神は私達にも祈り
の奉仕を与えておられる。
祈りで仕える事が出来るのだ。これは
どのような境遇の人にも可能だ。
あなたも祈りで奉仕が出来る。これは
神に栄光を帰し、祈り手本人にも、祈
られた人達にも、大きな祝福となる。