2016年10月21日(金)

「彼は・・その先頭に立って行きます。すると羊は、彼の声を知っているので、彼について行きます」ヨハネ10:4 



人生の重大な事に関しては、よく祈って、神の御心を求める事が大
切だ。自分の思いがあり、神の御心がある。サタンからの思いもあ
る。それらを間違わないように進む事が大切だ。御心を知るための、
原則的な方法があるが、まず神の御心を求める者に、神は喜んで御
心を知らしめ、神の喜ばれる道へ導かれることを知ることは大切だ。

そして御心に従おうとする者に、御心を示される。従う気がまるで
無いのに、聖なる御旨を知らされる事はない。そのためまず「どう
であれ従います」との態度は重要だ。右でも左でも、御旨のままに
との姿勢が必要だ。まず自分の意志を委ねないと、御心はわからな
い。自分の意志が妨げるので、なかなか御心を知ることができない。

自分のしたい事があるものだ。自分の思いがすでに決まっていて、
神の認め印が欲しい。そんな事も多々あるのだが、神に従いたいと
思うなら、御言葉と祈りと環境から、御霊に導かれて判断して行く
とよい。それらが一致する時、御心を確信して進めばよい。もし一
つでも不安なら、進まずに続けて祈った方がよい。神は必ず示され
る。

前後の文脈を無視して、一つの御言葉だけを取る事も危険だ。慎重
によく祈り、全き平安が来るまで祈るとよい。早急に事を進めない
事だ。サタンは神と同じ事をする。敵も声をかけて来る。調和があ
るか、平安があるか、よく見極めよう。急く事はない。御心なら、
確信が強められ、目の前の門が開かれて行く。
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まずしたい事があり「主よその時は?良い時を。」と祈ってしまう
が、確信が無いのでなおも不安になる。なんと思い込みやすく迷う
羊だろう。主はそんな羊の声を知り導かれる。主の御声を聞こう。