2017年02月18日(土)

「ですから、神に従いなさい。そして、悪魔に立ち向かいなさい。 そうすれば、悪魔はあなたがたから逃げ去ります」ヤコブ4:7



サタンは、とにかく私たちを神から離そうと攻撃して来る。サタン
のあの攻撃、この誘惑も、結局は神から私たちを離すためだ。エデ
ンの園で、エバに来た「どんな木からも食べてはならない」のかと、
巧妙に語りかけて来る。神は「あなたはどの木からでも思いのまま
食べてよい」と言われた。正反対だ。

あれもダメ、これもダメ、サタンは私たちをネガティブ思考に引き
込む。そしてサタンは、「ほんとうに言われたのですか」と言った。
「ほんとうに?」と、常に疑いを引き起こして来る。私たちにも、
しょっ中、来ている。「本当に神に愛されているのか?」「本当に
すべての必要が満たされるのか?」「本当にこの問題が導かれるの
か?」「神を信じていて本当に大丈夫なのか?」・・ネガティブな思
いに囚われる。

御言葉に立っていなかったエバを巧く誘導して、「決して死にませ
ん」と強く断定し、「神のようになり、善悪を知るようになる」と
誘惑した。神の言葉の全面否定なのだが、この時点ではもうわから
ない。その言葉を聞いた上で、木を見ると、「良く、慕わしく、好
ましく」思われ、もう行動しかなかった。善悪を知る木の実を食べ
た結果、霊が死に、神から離れてしまった。

サタンの言葉を受け入れて行くと、罪が、いかにも良いように、魅
力的に、好ましく見えてしまう。要警戒だ。ずるずると聞いて行っ
てしまうと、サタンの偽りにやられてしまう。語りかけを受け入れ
ず、拒否することだ。反対することだ。日々、御言葉に教えられ、
神に従って行く時に、サタンに勝利して行ける。日毎に主に拠り頼
んでいよう。

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「子どもたちよ」と言われ「あなたがたは神から出た者」と。「そ
して彼らに勝った」「あなたがたのうちにおられる方が、この世の
うちにいる、あの者よりも力があるからです」と。内におられる方
に力があり打ち勝って行ける。拠り頼んで行こう。