2017年03月21日(火)

「肉の願うことは御霊に逆らい、御霊は肉に逆らうからです。この二つは互いに対立していて、そのため・・自分がしたいと思うことをすることができない」ガラテヤ5:17 


私たちは新しく生まれた。御霊によって生まれ、霊の人とされた。
しかし、新しい人と同時に、肉もまだ私たちの内にある。御霊に従
おうとすると、肉が邪魔をする。その時に心に激しい葛藤が生じる。
日々経験する。いつも戦いがある。「肉に従う者は肉的なことをも
っぱら考え、御霊に従う者は御霊に属することをひたすら考える」
と、思考により、生き方が変わって来ると言っている。

日々の生活で、何を考えながら生きているだろう。自分の事、欲望
の事ばかり考えているだろうか。憎み、妬む相手、赦せない相手が
いて、その相手の事ばかり考えているだろうか。それとも、主のこ
とを考え、御心を絶えず求めているだろうか。まず思考があって、
行動があるので、その絶えず考えている事が、行動になって出てし
まう。

肉的な事を考えていると、肉に従ってしまう。普段、何を考えてい
るかは重大で、その人を形造る。肉に対抗する力があるのは、御霊
だけだ。御霊に明け渡して歩む時、自分の力ではなく、御言葉に従
えるようになる。御霊の助けがあるので、肉はそこに存在している
が、肉ではなく、御霊に導かれた歩みができる。

ある人が、相手の言葉にカチン!と来て、攻撃的な言葉が出そうな
瞬間「主よ、助けて下さい!」と心の内で全身で拠り頼んだ。穏や
かな言葉が口から出て来て、御霊の助けに感謝した。御霊が共にお
られる。いつも拠り頼もう。
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いつでも肉に敏感に反応するがその先が大切だ。その都度、主に明
け渡し御霊の助けに頼ろう。何度でも、助けてください。お委ねし
ますと主に明け渡し沸いてくる肉の声を途中で打ち切っていこう。