2017年08月21日(月) 「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい」エペソ4:29
「悪いことばを、いっさい口から出してはいけません。ただ、必要なとき、人の徳を養うのに役立つことばを話し、聞く人に恵みを与えなさい」エペソ4:29
「互いに悪口を言い合ってはいけません。自分の兄弟の悪口を言い、 自分の兄弟をさばく者は、律法の悪口を言い、律法をさばいている」 の通り、悪口は罪だが、うわさ話も同じく良くない。うわさ話は、 本人のいない所で言われる陰口だ。つまり本人不在で確かめる事が できない話だ。 本人不在なら間違った情報でも訂正できない。又、反論もできない。 事実はわからないのだから、そのまま受け入れるべきではない。又、 そのうわさ話の自分の「動機」は何だろう。本人の利益だろうか、 本人を建て上げ、励ます事になるか。それとも不利益だろうか。不 利益なら言ってはならない。 ある説教者は言った。「うわさ話は、三者を傷つける。言う人と、 聞く人と、言われている本人を」。「たきぎがなければ火は消える ように、陰口をたたく者がなければ争いはやむ」。うわさ話が来た なら、自分の所でストップできる。あなたの所で、火を消すことが できる。雑談が、有害なうわさ話の方向に行くようなら、進路変更 して行くことができる。 もし自分がその人の立場だったら、どんなに傷つくかを考えよう。 「軽率に話して人を剣で刺すような者がいる。しかし知恵のある人 の舌は人をいやす」。御霊の助けにより、舌が人をいやすために用 いられたら、どんなに幸いだろう。 ------------- 不満や憤りを覚える人の噂話であれば痛みもなく聞き、また応答し たい誘惑もくるが、悪質な罪だと戒めていよう。裁く思いは、日々 悔い改めていきたい。心も言葉も守られる。