2018年02月18日(日)

「悪魔の策略に対して立ち向かうことができるために、神のすべて の武具を身に着けなさい」エペソ6:11


信仰生活で、サタンの誘惑が絶えず来る。「悪魔の策略」とあり、
「策略」を持って襲って来るので、常に祈りで見張っていなければ
やられてしまっていて気づかない。ダビデは、ダビデを妬んだサウ
ル王に、ずっと命をつけ狙われた。何も悪い事をしていないのに、
荒野を逃げ回り、いつ殺されるかわからない、死と隣り合わせの恐
怖の中をさまよった。

そんな時、サウルを討つ千載一遇の機会が訪れた。部下は、今こそ
チャンス、サウルを殺す事を申し出た。今が、神の与えた時と。し
かしダビデは自分の損得、都合ではなく、主の御心を第一にした。
「主に油注がれた方に手を下すなど、絶対にできない」と。主が打
たれるから、殺してはならないと。

そして、ダビデは罪を犯す事から守られた。そんなダビデが、バテ
シバと姦淫を犯し、サウルを何があろうと殺さなかったダビデが、
バテシバの夫ウリヤを殺してしまった。部下が命がけで戦闘に出て
いる中、夕刻に起きて来るような怠惰な生活をし、その油断にサタ
ンにつけ込まれてしまった。バテシバへの誘惑が来た時に、「主
よ!」と助けを求めて祈れば良かった。

罪を犯してしまった後、悔い改めたなら、次の罪を重ねずに済んだ。
サタンは策略を練って、計画を持って、巧妙に私たちの弱い所を襲
って来る。相手は陥れようとして攻撃して来るので、ひとたまりも
無い。敵がいる事に心して、祈りと御言葉を身にまとっていよう。
主は祈りに答えて、気づきを与え守って下さる。

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悪魔は、行き当たりばったりでなく、練られた緻密な策略をもって、
襲って来ていることをわきまえていよう。「誘惑に陥らないように、
目をさまして、祈っていなさい」と言われているように、祈ってい
る時、悪魔の誘惑に気づかされる。