2018年04月20日(金)

「人を恐れるとわなにかかる。しかし主に信頼する者は守られる」箴言29:25



人を恐れると罠にかかると言っている。しかし主に信頼する者は守
られると。誰しも多かれ少なかれ、人が気になる。どうしても人目
を気にする。しかしそこから逃れたい、自由になりたいので、人を
気にすまいと努力する。だが、人の努力で、それは不可能だ。人間
の力ではどうにもならない。これは、人の努力で何とかなるもので
は無いからだ。

肉ではどうにも出来ない。その解決が、主を信頼し、主を恐れるこ
とにあると言っている。ある人が、人一倍、小さい頃から人の目が
気になった。人からどう思われているかが気になって〃仕方が無か
った。だから良い子に見られたいので、良い子に振る舞ってしまう。
良い子だと思われたい。受け入れてもらいたくて頑張りに頑張った。

それは大人になって人の目を恐れる生き方になってしまった。良い
人に思われたい一心だった。ある時対人関係で、いわれの無い誹謗
中傷を受ける状況に陥った。ある人から、周囲に悪口を言いふらさ
れ、事実でない中傷をされ、それを至る所で広められた。悩み苦し
み、悶々で、瀬戸際状態に陥った。

もうどうにも出来ず、主に、自分自身を、この事態を何もかも明け
渡して、助けを求めた。その直後、相手に病が発覚し、病ゆえの事
と判明した。名誉は回復された。だがその後、人の目が前のように
気にならない事に驚かされた。主の取り扱いに心から感謝した。
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恐れから無理をして相手の基準に合わそうとする時、御霊によって
気づかされる。そこに喜びも安心もない。主にしっかりと信頼し惑
わされないようにしたい。主から来る愛で自由に人を愛していこう。