2018年08月21日(火)

「しかし、わたしの願うようにではなく、あなたのみこころのように、なさってください」マタイ26:39 



神は、どんな時にも、祈るように私たちを招いて下さっている。
「求めなさい。そうすれば与えられます」「捜しなさい。そうすれ
ば見つかります・・だれであれ、求める者は受け、捜す者は見つけ
出し、たたく者には開かれる」と。

苦しみ、悲しみ、嘆き、怒り、憂いの時、常に主に祈るべきだ。主
は、私達が献げるどんな小さな祈りも、すべて受け止め、聞いて下
さっている。しかし、すべての祈りに耳を傾けていて下さるが、す
べてが願望通りに実現し、叶えられるのではない。ただただ主の御
心にかなった祈りだけが叶えられる。御心に合致していなければ叶
えられない。

人間の計画や考え行動に関係無く、主の御心だけが成る。人間から
のものが、主の御心に入り込む余地は無い。自分の計画と主の御心
が異なる時は、私達は信仰の目によってとらえる事だ。自分の計画
より、遙かに良い、遙かに高い神の計画がある。それを認め、自分
の願いをその神の計画に沿わせて、「祈りを変更」して行くことだ。

主がゲッセマネで「わたしの願うようにでなく、あなたのみこころ
のように」と切に祈られ、自分の願いを捨て、御心を受け入れて行
かれたように。自分の願いを、そのプロセスで、主のみ思いに沿わ
せて、軌道修正して行く時、主の御心が見えて来る。そして御心を
祈り求めるので、その祈りは必ず叶えられる。
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祈る前は気づかなくても祈りの中で砕かれ心が耕される経験をする。
偽らない思いを主が聞いて下さったとの手応えだ。そこから御心へ
沿っていこうとの祈りに主は変えて下さる。