2019年10月21日(月)

「ですから、あなたがたの確信を投げ捨ててはなりません。それは大きな報いをもたらすものなのです」ヘブル10:35



神の約束が、なかなか実現しない時に、私たちはどのようにとらえ
たらいいのだろう。子孫の約束が与えられていたアブラムだが、ず
っと子がなく、信頼を寄せているしもべエリエゼルが跡取りになる
のかと主に問うた。その時に、「あなた自身から生まれて来る者が
跡を継ぐ」と言われた。そして子孫は天の星のようになると。

しかし「アブラムの妻サライは、彼に子どもを産まなかった」とあ
り、約束と現状は正反対であった。夫婦共に老いて、早くしなけれ
ば、もう出産など望めなくなってしまう。焦りもあったかも知れな
い。この状況の中で、当時の風習であり、サライはアブラムに女奴
隷によって、子供を持つことを提案する。当時は普通の事であった。
妻からの申し出でもあり、アブラムは受け入れた。

その結果、奴隷ハガルはアブラムの子を宿した。あれほど望んだ、
待ちに待った子を得ようとしていた。喜びの絶頂かと思いきや、決
して幸せではなく、御心に反し、秩序が狂うと。必ずや不幸と悲惨
をもたらしてしまう。妊娠したハガルは高慢になり、不妊のサライ
を見下した。サライはハガルに嫉妬し、憎悪するようになった。

ハガルを憎み、いじめ、そこに争い、混乱、妬み、敵対心を生じて
行った。神を待ち望み、神の時を待つことなく、肉の知恵と力で、
神の約束を実現させて行く時、必ず悩みとトラブルを引き起こす。
神の時を待とう。約束は必ず実現する。忍耐できるよう祈ろう。そ
こに深い感動があり、大きな喜びと平安があり、神の栄光が現れる。
---------------
委ねきれない強い思いは都合の良い解決策を見つけてしまう。その
結果は混乱だ。苦しくても御心の中にいよう。そこに御霊の平安が
あり希望がある。