2020年02月19日(水)

「今、あなたとこのすべての民は立って、このヨルダン川を渡り、わたしがイスラエルの人々に与えようとしている地に行け」ヨシュア1:2



モーセに導かれて、エジプトを出たイスラエルの民は、荒野を40年
間旅して、とうとう主が与えると約束された、乳と蜜の流れる地カ
ナンの目前まで来た。モーセの死後、主は、ヨシュアを新しいリー
ダーとして立てられた。そして「今、このヨルダン川を渡り、わた
しが・・与えようとしている地に行け」と命じられた。

「あなたがたが足の裏で踏む所は・・約束したとおり、あなたがた
に与えている」と。主は、その地をイスラエルに与えると約束して
おられた。だが受け継ぐ事、実際に自分のものとするには、具体的
な行動が必要だった。「足の裏で踏め」と。彼らは、その土地に進
み入り、戦い、勝ち取らなければならなかった。

この場合、ただ待つだけで、祈っているだけで、もし行動する事が
無ければ、それを受け取る事は出来ない、自分たちのものとする事
は出来ない。所有するためには、実際に入って行って、足の裏で踏
まなければならなかった。これは、私たちも同様だ。主は、私たち
に豊かな祝福を備えておられる。それを自分のものとするには、信
仰に立ち、実際に行動しなくてはならない。身体をもっての行動が
必要だ。

その時に、約束のものを受け取り、所有する事になる。そして大き
な祝福にあずかる。今、あなたにも「行け!」と言われているだろ
うか。祈りの座から立ち、行動する時だろうか。信仰もって一歩踏
み出そう。主の約束が現実のものとされる。足の裏で踏む所は、こ
とごとく与えられるのだから。
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少しでも可能性が見えたらその時はと、いつまでも動かずにいたい
が、主が行けと命じておられるなら水に踏み入れた時に道が開ける
のを見る。よく悟れるよう祈り、約束を信じて行こう。