2003年01月21日(火)

「偽りのうわさを言いふらしてはならない。悪者と組んで、悪意ある証人となってはならない」(出エジプト23:1)


 悪い噂は人を破壊することができる。人の評判
と名声をおとしめる。言葉の恐ろしさは、一旦語
られると、元に戻す事が出来ず、どんどん広がる
事だ。人を傷つけるもので、愛の無い噂以上のも
のはほとんど無い。では、どのように語れば良い
のか。真実を語る事についての有益な指針がある。
@もちろん真実で無いなら絶対に語るべきで無い。
Aそれは必要か。仮に真実であっても、その場で
その事を語る事が必要か。なんでもかんでも語る
必要はない。たとい真実でも語る必要のない事も
多い。Bそれは親切か。真実を告げる事で、誰か
を損ない、不必要な傷つける事になるなら、それ
は語るべきではない。時に、愛ゆえに厳しい事を
言ったり、忠告の必要な時がある。
その時は、真実を親切な方法で愛を持って語るべ
きだ。愛は不必要な傷をつけない。