2022年09月20日(火)

「まことに、あなたのさとしは私の喜び、私の相談相手です」 詩篇119:24



初めての所で、道に迷った事があるだろうか。方向わからず、どこ
へ進めば良いかわからない。地の人か、交番で聞くか、スマホだろ
うか。又、停電で、暗闇の経験あるだろうか。真っ暗闇の中で、ロ
ウソクや懐中電灯があると安堵する。飛行機や船の航行ではどうだ
ろう。嵐で視界に何も見えない時、計器、羅針盤で正しい方向に進
める。

これらが信仰生活においては御言葉だ。どこに進むべきか、選択は
どうすべきか、御言葉が方向を示し指針を与えてくれる。又、苦境
の時に何をすべきかを教えてくれる。経済的、仕事上、対人関係の
苦境、そんな時に、御言葉は、道を示し、励ましと慰めを与え、平
安へと導いてくれる。

ある人が会社の倒産で、失職し、次の職探しをするが、なかなか無
い。貯えも段々底をつき、不安と思い煩いに襲われる。この苦境に
「御言葉を下さい」と必死に祈り求めた。すると「すべての事につ
いて感謝しなさい」「あふれるばかりに感謝しなさい」との言葉が
与えられた。

それで御言葉の通りに、「倒産と失業を感謝します。まだ職が無い
事を感謝します。貯えが無い事を感謝します」と祈った。するとそ
の時に不思議が起きて、心にすうーと平安が広がった。あんなに不
安と恐れでいっぱいだったのに、奇跡だった。状況は同じだが、心
が変えられた。

次に「求めよ・・捜せ・・そうすれば見つかる」に従って、与えら
れると信じて、平安の中で、職捜しができた。絶対に与えられる
と、思えたのがみわざだった。そして良い仕事が与えられて感謝し
た。
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不安な時、次々に思い煩いに襲われる時、聖書を開いて御言葉に向
き合うと内側から新しい思いが生まれてくる。下を向いている心が
主に向く。御霊を宿す者の幸いだ。今日の一歩が導かれていく。