2023年03月21日(火) 「あなたがたは、私たちの神、主と心を全く一つにし、主のおきて に歩み、今日のように、主の命令を守らなければならない。」 T列王8:61
「あなたがたは、私たちの神、主と心を全く一つにし、主のおきて に歩み、今日のように、主の命令を守らなければならない。」 T列王8:61
主と一つ心になるには、まず罪を悔い改める事が大切だ。罪を離れ て、主と正しい関係にされる事だ。罪は、主との関係をしゃ断して しまう。だから罪を犯すと、平安が失せる。しかし大事な事は、ど んな時も主の愛は決して変わらない。全く変わらずに、愛し続けて 下さっている。 罪を犯すと、平安が無くなるので、落胆し、神から嫌われたと思っ てしまう。良い子が愛され、悪い子は嫌われるとの、この世の価値 観による。しかし神の愛は全く変わらない。不変だ。その罪は悔い 改めにより、主の血潮により完全に赦される。悔い改める時、主と の関係が正されるので、平安が戻る。主と一つ心であるために、御 霊によく心探られて、罪は悔い改めよう。 ダビデは主の心にかなう者と言われた。だが、姦淫と殺人という大 罪を犯してしまった。しかし悔い改めた時に、完全に赦され回復さ せられた。心が全く一つとは、完璧な者という事ではない。そんな 人は一人としていない。悔い改め〃歩むことだ。そして、主のお心 を求める時に、主と一つだ。逆に言えば、自分の思いを遂げようと するなら、主とひとつではない。 ある人が新しい働きを始める時に、不安と恐れで一杯だったが、主 の御心に従って行くなら、主と心一つであり、主が御力を現わして 下さると、大変励まされ前進できた。そしてその通りに主のみわざ を見せられて行った。自分の思いを退けて、主のお心に従えるよう 祈ろう。 ------------ 悔い改めを祈る中で、主の平安に満たされていく。主が心の悩みを 受け止めて、聞いて赦してくださるからだ。繰り返し失敗する者を なお愛し、ひとつ心を求めてくださるとは何と有難い事か。