2023年11月20日(月) 「しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけで す。」ルカ10:42
「しかし、どうしても必要なことはわずかです。いや、一つだけで す。」ルカ10:42
こんな記事があった。「私たちは聖書を読み、祈らなければと思 う。しかし、どうだろう。今はそういう気分ではない。気分が乗ら ない時にするのは律法的だから、その気になったらしよう。という ことで先延ばしにする。朝の時間は、すぐに過ぎる。次から次と、 なすべき事が山積みだ。時間がある時にと思っていると、あっとい う間に昼だ。 雑用、会うべき人々、次々起こる事態の対処、すると、もう夕刻に なり、夜は、ダラダラと見てしまうテレビ番組、今日も聖書を読む 時間が無かった・・。本当は時間があるのだ」。どうしても必要な 事はただ一つだと言っている。次善の山のような物事に忙殺され る。本末転倒になってしまい、たましいがやせて来る。 ある人は、仕事に追われ、多忙な日々で時間が無いから、主との交 わりが持てないと思っていた。時間さえあれば、ああ時間が欲しい と。そんなある時、突然の休暇が入った。しかし大喜びで行楽に弾 け、全く主との交わりどころでは無かった。その時、時間の問題で なく、自分自身の問題だと示された。 まさに「マリヤは良いほうを選んだ」から、主との交わりを選ばな い自分に気づかされた。その事を認めて、御前に出た時に、心満た される幸いな時が与えられた。なかなかデボーションが持てない 時、選ぼうとしていない自分がいるかも知れない。自分を責めるの ではなく、自分自身の姿を正直に認めて行く時、主が働いて下さ り、上から与えられる。 -------------- 仕事に追われ、多くの情報が溢れぼーっとする隙間もないほどだ。 押し流されてしまう弱さを覚えていたい。意思を持って主との時間 を選択しよう。主が守ってくださる。失敗しても諦めず御言葉を開 こう。