2003年03月20日(木)

 「あからさまに責めるのは、ひそかに愛するのにまさる。憎む者が口づけしてもてなすよりは、愛する者が傷つけるほうが真実である」(箴言27:5)


 誰しも、他人に嫌われたくはないので、
間違った行ないをした人を注意するのは
勇気がいる。公共機関で礼儀や道徳に外
れた事をしている人々、また、不明朗な
商売行為をしている人達、不道徳をして
いる友人達・・。神がそれらの行為に対
して、何と思っておられるかを語る事が
出来るだろう。あるいは、救いに導かれ
る機会になるかもしれない。罪を犯した
ダビデは、まっすぐに罪を指摘したナタ
ンによって、悔い改めに導かれた。
エリヤもアハブの罪をはっきり指摘した。
もし、アハブがエリヤに聞きさえしてい
たら、どんなに違っていただろう。
語る時には愛が必要。愛がなければ、
うるさいシンバルだ。御霊に満たされ、
柔和な心で正すなら神が働いて下さる。
愛する者に、警告できるようそれが真の
親切だ。