2025年08月21日(木)

「復讐と報いとは、わたしのもの・・」申命記32:35 



人は、生きて行く上で、対人関係は避けて取れない。人と関わ
ると、喜びと楽しみがあり、又、傷を受け、痛み、悲しみ、辛さ
も経験する。相手から中傷、非難され、攻撃を受けたなら、ど
うだろう。ひどく落ち込むだろうか。又、怒りで、反撃するだろう
か。肉は、何倍にもして報復したい。そして何か言わないと、相
手が、つけ上がると思う。

しかし主は、動かずに、まず、すぐ祈れと言われる。言い返した
瞬間は、肉はスカッとして、気持ち良いのだが、平安が失せてし
まう。そして、害毒を流してしまう。肉の感情で動くと、証しを壊し
てしまった事に後悔する。主は、どう言われているのか。「自分
で復讐するな。神の怒りに任せよ」と。

「わたしが復讐する」と。やられっ放しでなく、主が報復すると。
だから、あなたは動くなと。主が相手に報いをすると、はっきり
言われている。ある時は、理不尽な攻撃を受ける。こちらに非
は無いのにと思う。しかし、主にゆだね、任せよと。よく、主は、
自分が受けた、理不尽な同じ状況を、相手に与えられる。相手
に報いをすると言われている。

その状況で、相手は痛みを思い知ることになる。又、敵が飢え
たなら、食べさせよ。敵に善を行なう時、彼の頭に燃える炭火
を積むことになるからと。相手は良心の強いかしゃくに、恥じ入
る事になる。つまり善をもって、悪に打ち勝てと。主にゆだね、
明け渡して、御心に従おう。主は正しい事をして下さる。

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対人関係がこじれる時、御霊に探って頂き、自分に非があれ
ば謝るべきだ。しかし理不尽な攻撃や中傷を受ける時、自分
で報復するな、主ご自身が復讐すると言われる。主にゆだね
る事が、自分のすることだ。