2001年02月16日(金) 『世をも、世にあるものもをも、愛してはなりません』 (Tヨハネ2:15)
『世をも、世にあるものもをも、愛してはなりません』 (Tヨハネ2:15)
聖書で私達に注意している「世」とは何だろう。 信仰的な人なら避けるべきいかがわしい行為だろうか。 そんな簡単な事ではない。単に外見的な行動ではなく 心の底にある動機の事だ。「世」というのはサタンに 支配された組織の事だ。この社会を通してサタンは働 いている。私達はその社会で生きなければならないが、 決して従ってはならない。 この世の職場で働き、世の教育をしている学校へ行き この世のメディアを楽しむ、しかし、敵の縄張りだ。 中立ではない。世的なものは罪を魅力的に、正義を 愚かに見せる。私達が神を愛さない人と同じように生き、 愛し、選ぶなら世的だ。 教会で妬み合ったり、家で妻に怒りを爆発させているなら バーで泥酔している人々と同じように世的だ。 心の動機が問題だ。父なる神を心から愛して生きているか。 何処にいても神の御旨を果たしたいと切に願っているか。 この世のものとなってはならない。