2003年05月21日(水)

「あなたの財産とすべての収穫の初物で、主をあがめよ。そうすれば、あなたの倉は豊かに満たされ、あなたの酒ぶねは新しいぶどう酒であふれる」(箴言3:9)

         
ある人が菜園を作り、野菜を育てた。丹精し見事な野菜を収穫した。もっと沢山あれば、人に分けてあげられるのにと思った。その時、心の底に「惜しむ」思いがあることに、気づかされた。これがいつも自分が神に対して取っている態度ではないかと。自分の大切なもの、自分のお金、自分の時間、労力は、まず自分のために取り、自分が満足して余ったら、神に献げ、人に分け与えていると。自分の最良のものは決して神にも人にも与えはしないと。自分本位で自己中心な姿が見せられた。自分が一番大切なのだ。神は最も大切な御子イエスを「惜しまずに」与えて下さった。主イエスを知らなかったら、今頃どんな人生を送っていたのだろう。自分の最も大事なものを、最良のものをまず第一に神に献げ
たい。