2004年04月19日(月)

「あなたがたは、おのおの隣人に対して真実を語りなさい」(エペソ4:25)



 自分がコミュニケーションをしている相手の事が良く理解できて初めて良い交流が生まれる。育った環境が違うし、価値観、考え方も違う。悪気が全くなく誤解が起きてしまう。ある人は外出好きでしょっちゅう相手を連れ出していた。ところが相手は外出嫌い。苦痛で仕方が無かった。我慢して付き合っていたが、段々辛くなって来た。きちんと相手に伝えた時、「え?そうだったの。言ってくれれば良かったのに」と、相手に理解が生まれ良い関係が続けらレた。自分の弱さや限界を相手に知ってもらう事は大切。その時、相互に理解と愛が生まれ、重荷を負い合える。特に、夫婦は自分の気持ちを「語る」事が大事。相互理解が深められる。
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本当の自分を理解してもらうためには、痛みがともなうことがある。ただ我慢していた方が楽な気もする。しかしその関係はいつまでたっても、そこまでだ。もう一歩進んで深く理解し合うように真実を語ってみよう。