2004年05月21日(金)

「いなご、ばった・・わたしがあなたがたの間に送った大軍勢が、食い尽くした年々を、わたしはあなたがたに償おう」(ヨエル2:25)

ヨエルの時代に、神はいなごの大群によって、神から離れた生活から立ち返るよう、神を求めて生きるよう、神への叫びを起こされた。神から離れた生活をしているなら、神は痛みや試練を送って、神に立ち返るようにされる。これは愛であり大きなあわれみだ。数々の犯した失敗を悔やんでいるか。悔やんでも悔やみきれない失敗をしてしまったか。その事をも心から悔い改めて、信仰に立ち、神にお委ねするのだ。神の尽きないあわれみはそれすら益と働かせて下さる。自己中心で頑なな心が犯してしまった過ちを神は赦して下さり、尚も償って下さる。心を尽くしてわたしに立ち返れとの神の招きに応じよう。あなたがどうであれ、神のあなたへの愛は変わる事がないのだ。
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自分勝手に歩む者に、いなごを送って、神のみこころの中に立ち返らせて下さるのは神の愛だ。悔やみきれない失敗を赦し、又、過去の傷をも償って下さる。何というあわれみだろう。神はもろ手を広げて受け入れて下さっている。神に問題はない。問題はいつも私達の側の心の態度だ。