2004年07月21日(水)

「あなたがたのものにならないのは、あなたがたが願わないからです」(ヤコブ4:2)

祈りについては、何よりまず祈りを実践しなければならない。幾ら学んでも、祈らなければ何も始まらない。そして、次に、願わなければならない。祈りが答えられたか否かに、何の関心も無い人がいる。祈りそのものが重要で、答えなど全く期待していない。その祈りには「願い」が無い。一つの祈りも答えられず、何年間も平然と祈り続けているなら、立ち止まった方が良い。祈りに欠陥がある。願いとは具体的に、的を定めて祈る事だ。あなたの祈りは具体的か。パンを三つ下さいと。具体的でなければ、答えられたかどうがかわからない。あなたの祈りは答えられているか。祈りと答えをノートにつける事は良いことだ。語られる御言葉や状況、起こる事をどんどん書き留めて行くのだ。神のお心がわかるし、どう祈って行くべきか方向がわかるし、どんなに祈りが答えられているかに驚く。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
願っているか、答えを期待しているか、具体的か、答えられているのか、自分の祈りに欠陥が無いか、立ち止まってよく考えてみよう。祈りそのもので自己満足している場合もある。的を定めて、状況の変化もよく見ながら、神のお心を悟りつつ祈ろう。祈りが楽しみとなる。