2005年01月21日(金)

「彼の容貌や、背の高さを見てはならない。私は彼を退けている。人が見るように見ないからだ」(Tサムエル16:7)


判断する時に、主に拠り頼まねばならいという事だ。人には外側、うわべの印象が強く入るため、しばしば判断を間違ってしまう。サムエルが次の王に油を注ぐために出かけた時、エッサイの長男エリアブを見て、まさに彼こそそれだと確信したが、主のみこころは違っていた。主は外側ではみられない。私達も同様だ。主のみこころを求め、よく祈り、主の判断を常に求めなければ容易に間違ってしまう。人間的な自分の思い、判断と、主のみこころはしばしば異なる。「わたしの道は、あなたがたの道と異なる」「わたしの思いは、あなたがたの思いよりも高い」自らを虚しくし、心を尽くして主に拠り頼むなら、御旨にかなった正しい判断に導かれる。
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目の前の見えるもの、それしか目に入らなければ人はすぐに惑わされてしまう。しかし、私達には、絶えず導いて下さる神様がおられる。自分の好き嫌いや第一印象に捕らわれず、神様に尋ねていこう。目に留まっていないところに、導かれている人がいるかもしれない。