2001年06月21日(木)

「あからさまに責めるのは密かに愛するのにまさる。憎むものが口づけしてもてなすよりは、愛する者が傷つけるほうが真実である」(箴言27:5)


 預言者エレミヤは、神から主の宮の庭に立って、
人々の罪について大胆に警告するように言われた。
エルサレムの人々に、神の律法に従わないなら、
滅びると警告した。神が語れと言われた事をみな
語り終えた時、祭司と預言者とすべての民は彼を
捕まえて言った「あなたは必ず死なけれはならな
い」すべての民がエレミヤを攻撃した。
命が危うくなった。しかし、彼はひるまず警告を
続けた。すると、彼らは考え直して来た。
警告とは、警告を受けるべき人に喜んで受け入れ
られない事を示している。
あなたの周囲に危険が迫っている人はいないか。
あなたが警告を与えるという難しい仕事を神から
示されているかも知れない。
愛ある警告を与える必要があるかも知れない。
愛は、助ける前に傷つけられなければならない
事もある。罪人を迷いの道から引き戻す役目は
罪人の魂を死から救い出す事だ。