2008年02月19日(火)

「ナオミは、ルツが自分といっしょに行こうと堅く決心しているのを見ると、もうそれ以上は何も言わなかった」ルツ1:18

飢饉の時に、ナオミは神に期待するの
でなく、自分の願い、肉の思いで判断
した。約束の地を離れ、偶像の地モア
ブに糧を求めて移住した。食物は豊か
で、快適で、やはり来て良かったと思
った事だろう。ところが夫と二人の息
子が死んでしまった。家庭の幸せのた
めに来たはずが、その家庭自体を失っ
てしまった。元も子もない。そんな時、
故郷が今や豊作と聞き、思いが募り、
帰郷を決心する。神の語りかけだ。人
は窮地に陥り、真剣に神に向かう。裏
返せば、窮地でないと真剣に神を求め
ない。何と大きな痛手を受けた事だろ
う。満ち足りて出たが、素手で帰る事
になる。それも辛い中を通って。富、
繁栄、名誉地位を求めて神を離れても
何の平安もなく虚しい結果を招く。神
に帰るナオミに、すべてを失ってしま
ったナオミに、神は尚も素晴らしい恵
みを備えておられた。ルツだ。ルツを
与えて下さった。神の約束を信じない
で、約束の地を離れ、目の前の美味し
い草を求めて、道をそれて行ってしま
う。しかし、神の憐れみは尚も尽きず、
すべての事を働かせて、まさに益とし
て下さるお方だ。私達も失敗に関わら
ず、尚も憐れみ、ルツを備えて下さっ
た経験があるだろう。次に、苦難が来
た時にはモアブへ逃げないで、とどま
って神を信じ続けよう。
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苦難の中を肉の思いで逃げるのではな
く、そこがみこころなら神様と共に通
り過ぎよう。必ず神様の道が備えられ
ている。幸せは、いつも神様の御そば
近くにいることだ。