2009年11月19日(木) 「パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤへ出かけることにした」使徒16:10
「パウロがこの幻を見たとき、私たちはただちにマケドニヤへ出かけることにした」使徒16:10
パウロがアジアで宣教しようとした時、聖霊に止められた。それでビテニヤへ行こうとすると、又止められた。それでトロアスに下った時「マケドニヤへ渡って来て私たちを助けて下さい」との幻を見た。この幻を見た時、パウロは確信した。 マケドニヤ行きが導きであり、神が招いておられる!と。パウロは「確信した」ので「ただちに」マケドニアに向かった。ここで学ぶ事ができる。神は環境を用いて御心でない道を閉じられる。 もしこの聖霊の阻止が無ければ、パウロは御心に反する方向へ向かっていた。私たちが願っていた進路が閉ざされた時、落胆し、落ち込む。しかし、それは神があなたのために、もっと良い遙かにふさわしい道を備えていて下さるという事だ。 又、「確信した」とあるごとく、御心を求める中で、祈り続けるなら、神は「確信」を与えて下さる。 今、御心だと感じていて、今一歩前進を躊躇させるものがあるなら、「確信」を求めよう。「確信する」事によって、前に歩を踏み出すことができる。そして、主からの確信が来たなら、「ただちに」行動に移そう。この時、パウロが「マケドニヤに行こうか、どうしようか、やっぱり止めようか」とぐずぐずしていたらどうだろう。 これはヨーロッパ宣教という画期的な非常に重要な御心であった。もし、あなたが御心を確信したなら、必要な事は「ただちに」実行することだ。 --------------- 普段の生活の中でも、御霊の働きに敏感でなければ、岐路に立った時、自分の思いが邪魔をして確信がわからない。常に導きを求めて祈り、御言葉や礼拝でのメッセージ等を通し語られる神様の声に耳を澄ましていたい。