2010年08月20日(金)

「すべてのことはあなたがたのためであり、それは、恵みがますます多くの人に及んで感謝が満ちあふれ、神の栄光が現れるようになるためです」Uコリント4:15


私達の日々の生活に、様々な事が起こる。そして、その結果を心に不満に思いつぶやく。「こうでなければ良かったのに」「何でこうなのか」「違う結果だったら良かった」「この結果は不満だ」、もしこう思っているなら、心に平安は無い。あなたはどうだろう。

違う結果なら良かったのにと、引きずっている事があるだろうか。そこに平安がないはずだ。信仰に立ち、「すべての事について感謝」すること、神は良きもの以外与えられないと、受け入れることだ。極みまで愛して下さっているお方が、最善以下の事をされるはずがない。

又、目の前の事に対して、「これは嫌」「別のものがいい」と言っているだろうか。一つ一つは神が量り与えて下さったものだ。与えられたものを受け入れる時、状況は同じだが、自分が変えられる。不満、不安や恐れで一杯の心に平安が臨む。

外から見るなら、悲惨とも言える状況の中でも本人には、聖霊の喜びがあり、平安がある。後の日に、必ずあの時、嫌だと思ったそのものが、自分を形造ってくれた事を、感謝をもって見い出す。そして、キリストのからだにも栄光を現して行く。兄弟姉妹も恵まれる。神が送られるのは一見マイナスに見えてもみな良いもの、信仰によって受け入れよう。
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どんな状況の中でも、神様は、私を愛し最善の道へ導いて下さっていると、そこで神様を見て行けるのが私達の特権だ。焦りや不安落ち込みではなく、恵みと感謝に満ち溢れ、神の栄光がそこで輝くとの約束を握っていよう。