2001年11月17日(土)

『サムエルはサウルに言った「あなたは愚かなことをしたものだ。あなたの神、主が命じた命令を守らなかった』(Tサムエル13:14)

サウルは犠牲をささげることによって、
神に栄光を帰していると考えた。彼は
行為が重要だと考えた。しかし、サム
エルはサウルに犠牲を献げることによ
って神の命令を守らなかった、愚かだ
と言った。神は行為ではなく、関係を
見ておられる。一番大切なものが良い
行いではなく、神との関係である事を
言っている。クリスチャンになったか
らには、良い行い、善行、善行と突っ
走る傾向があるが、大切な事は神がそ
の良い行ないをせよと、言われたら行
なうという事だ。神の示しもないのに
どんどん善行をして行くのではない。
行為でなく、常に神との正しい関係が
一番大事だ。神が動けと言われれば動
き、とどまれと言われればとどまる。
それが一番肝心だ。神との関係と同時
に、人との関係も大切だ。関係を育ん
で行く中で、真に愛する事が出来る。
関係は行為よりも大切。