2010年12月20日(月)

「これらの出来事の後、神はアブラハムを試練に会わせられた」創世記22:1


アブラハムに与えられた、まさに神からの試練であった。神は試練を与えられる。ひとり子イサクを、全焼のいけにえとして献げよと、神が本当に言われたのか?神との交わりに生きているアブラハムにはわかった。間違い無く神であり、神からの命令だ。

どんなに苦悩の一晩であったろう。最愛の息子だ。それも神が賜った将来に繋がる約束の子だ。最愛のイサクが死んでしまう・・それにイサクから子孫が繁栄するという約束はどうなるのか?・・しかし、アブラハムは、神を信じ、神にはイサクをよみがえらせる事ができると信じた。

彼は「翌朝早く」神の命令に従った。「早く」というのは真理だ。主の命令には、「早く」速やかに、すぐに従うのが良い。早く従えば従うほど、従いやすい。グズグズ遅らせるなら、そこにサタンに機会を与え、正当な言い訳や口実や理由が幾らで次から次へと湧き上がる。その内、サタンに説得されてしまい、必ずや
従えなくなる。

あなたも経験あるだろう。大きな祝福があればあるほど、サタンは必ず妨害して来る事をわきまえよう。ぐずぐずし、従う事が遅れれば遅れるほど、従う事に大きなエネルギーが要り、結局、従えなくなってしまう。

もし、あなたが今この状態なら、目の前の導きに、すぐにきっぱり従おう。従うなら、主の山の上に備えありの、大きな主のみわざを経験する。
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御霊の導きだと確信したらサタンを振り切るためにもすぐに従おう。ぐずぐず後ろを振り向いていたら何の展開もない。従いますの意思を献げたなら、後のことは神様が守り整えて下さる。