2011年09月19日(月)

「ザアカイ。急いで降りて来なさい。きょうは、あなたの家に泊まることにして あるから」ルカ19:5


ある人は、いつも自分が嫌いだった。もっと自分に魅力があったなら、もっと人
を楽しませる事ができななら、器量が良くて、性格が良がかったら・・皆に愛さ
れるのに。こんな自分だからダメだ。何の魅力も無く、何の取り柄もない、暗い
自分、自分の嫌な所ばかりが目についた。

自分で自分を何とかしようとするが、どうにも出来なかった。器量の悪い自分が
ますます嫌になる。近づいて来てくれる人に、本心でない突っ張った態度を取っ
てしまう。当然相手は戸惑い、どうしていいかわからず、離れて行ってしまう。

本当は親しくなりたいのに、相手を傷つけ自分も傷つく。そんな悪循環にいた時、
「ザアカイ。急いで降りて来なさい。きょうは、あなたの家に泊まる」との御言
葉を聞いた。ザアカイの名を呼ばれ、孤独で寂しい虚しい心の内を、知っておら
れた事、ザアカイを決して裁かず、責めず、「あなたの家に泊まる」と受け入れ
られた事を知った。

あなたの家に泊まるとは、あるがまま受け入れているとの愛だ。ザアカイは私腹
を肥やし、罪を犯していた。主ご自身の赦しの愛に触れた時、ザアカイは心底悔
い改めた。そして、人に施したいとの愛が流れ出た。今まで決して貧しい人の事
など、心に無かったのに。

ザアカイは変えられた。ザアカイと自分が重なり、主の愛を知った。主は私たち
の心の状態、虚しさも孤独も、渇きを何もかもをご存じだ。

・・・・・・・・・・・・・・・
今日も、名前を呼び、受け止め、愛して下さっている主のまなざしがある。まず
このまま受け入れて下さっているから、悔い改めることができる。醜い心の内を
何もかもご存じの上で、主のほうから愛して下さった、今日もこの愛にとどまろ
う。