2013年06月18日(火)

「私たちの格闘は血肉に対するものではなく、主権、力、この暗やみの世界の支配者たち、また天にいるもろもろの悪霊に対するものです」エペソ6:12



悪魔は「策略」を持って誘惑し、攻撃して来る。「通り道に罠がある」と知らせてしまえば、警戒され、効果が失せてしまう。罠にかけたければ、絶対に言わない。「悪魔の策略」とあるからには、相当の策略があるという事で、警告を受けているのに、気にも留めず、ぼおっと過ごしているだろうか。悪魔は私達の「感情」に訴え、働く。

「あんな事を言われてなぜ黙ってる。赦せない」思いに上る度に怒りがわく。感情をコントロール出来ない。ある人は、それで犯罪にまで至る。私達は、感情はどうも出来ないが、意志はコントロール出来る。自由意志で、主の御前で相手を赦すことを祈れる。赦しを選択できる。怒りがわく度に祈る。主は赦せるようにして下さる。

悪魔は私達の「感情」に攻撃して来る。対人関係が、常に好き嫌いに振り回される。そして落ち込み、平安を失う。覚えていよう。感情はコントロールできないが、意志はコントロールできる。意志を向けて赦したり、愛したりできるようにされている。意志で選択する時、主が力を与えて下さる。

対人関係で問題がある時、悪魔が背後で巧妙に働いている事に心していよう。相手しか見えないが、実は、相手への裁き、憎しみ、敵対心、妬みを起こさせ、私たちに罪を犯させようと、悪魔があおっている。私たちは一生涯、血肉、人間とは戦っていない、背後に働く悪魔に気づこう。
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悪魔は御霊の実を結ばないように、神様に従わないように、背後から勇気をくれる。欺かれ力無いクリスチャンにされないよう目を覚ましていよう。感情の背後にいるサタンに警戒しよう。