2013年09月18日(水)

「わたしは、あなたがたに悟りを与え、行くべき道を教えよう。わ たしはあなたがたに目を留めて、助言を与えよう」詩篇32:8



会えば愚痴ざんまいで、口を開けば、不平不満ばかりという人がい
るだろうか。そんな人は、どんな環境にいても不満が出て来る。
「あの嫌な隣人さえいなければ、私は平安なのに」「何でこん
なに忙しい、もっと時間さえあれば、気持ちに余裕が持てるのに」
「相手さえもう少し配慮してくれれば・・相手が悪い」

「身体が弱くさえなければ、もっと働くのに」「もう少し経済的に
余裕があれば、献金するのに」・・あれが無い、これが無いと、無い
ものを探し出しては不平を言う。しかし、完璧な環境にいる人など
一人もいない。状況のみを見るか、神に焦点を当てて、神を通して
状況を見るかで、天と地の差が生じる。

神に焦点を当てる時、神が見えて、この状況はご計画の中にあり、
神が教えようとされていることがあると、神のメッセージを探し出
して見い出す。そして、愚痴と不満に終始するのでなく、神が与え
られたこの状況の中で、自分にできることをしようとして行ける。

なぜなら、神に依存しているのであって、状況には依存していない
からだ。あなたはどちらに依存しているだろう。どんな時にも、恵
みはあなたに十分だと言われる。

今、あなたの前に、苦しい状況があるなら、必ず乗り越えて行ける。
耐えられない試練は無いし、脱れの道も備えられている。この中で、
主のメッセージは何ですかと祈ろう。悟りを与え、行くべき道へ導
かれる。

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苦しみの中で、状況と自分の思いに飲み込まれてしまうと、真っ暗
になり、身動き取れなくなってしまう。「状況と自分」から「神
は」へと視点を変えよう。まず心が変えられて来るから不思議だ。
みわざが現れて来る。