2013年10月19日(土)

「すべてのことが、神から発し、神によって成り、神に至るからで す。どうか、この神に、栄光がとこしえにありますように。アーメ ン」ローマ11:36

 

綿密に立てたプランや予定が、思い通りに進まなくて、イライラし
たり、又、がっかり落胆して、落ち込んだ経験があるだろうか。目
の前に障害や妨害が出てくるのだ。時間をかけて計画を立て、様々
な事を想定し、段取りし、着々と準備を進めて行く。すると目の前
に不測の事態が生じて、プランを断念せねばならなくなる。

情熱とエネルギーを注いだ分、もうがっくりする。そして、やる気
が失せてしまう。これは「自分が」「自分が」と、余りにも自分が
出て、プランと自分が一つとなってしまって、「自分の」計画、
「自分の」所有になってしまう。余りにも思い入れが強いため、う
まく行かなかった場合に、ひどい落胆となる。

「自分が」「自分の」でなく、「神は」「神の」と主語を変えよう。
「自分が」神のために何をするかでなく、「神は」私の人生に何を
計画し、何を求めておられるのか。「自分が、自分が」となると必
ず行き詰まる。

祈り一つにしても、願いの祈りのみとなる。ああして、こうしてと、
神への願いのみだろうか。ところが「神は」私に何を?となると、
神のみ思いを知らなくてはならない。必然的に御心を求めるように
なる。

神の御声を聞く事から始まる。「初めに神」だ。「神から発し」た
ものだけが、神によって成り、神に至る。人から発したものが、神
によって成る事も、神に至る事もない。まず、「神が私に何を求め
ておられるのか」から始めよう。

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自分の思いで、肉の思いで、始めた事は、途中で頓挫してしまう。
しかし、神に導かれて始めた事は、どんな障害も乗り越えて、成し
遂げられて行く。そして神のみわざを見て行く。「神から発し」が
大切だ。御心を求めて、御霊に導かれて、従って行こう。