2014年05月20日(火)

「いつでも、すべてのことについて、私たちの主イエス・キリストの名によって父なる神に感謝しなさい」エペソ5:20



この世界の人々にとって、感謝する事ができるのはハピーな事、
ラッキーな事があった時だ。物事が自分の思い通りに行く事が、
感謝の基準だ。受験合格、豊作、家内安全、商売繁盛は感謝でき
るが、受験不合格、不作、病気やけが、倒産やリストラは感謝で
きない。

しかし、主は、私たちには「すべての事について感謝しなさい」
「あふれるばかり感謝しなさい」「感謝の心を持つ人になりなさ
い」「いつでも、すべてのことについて・・感謝しなさい」良い
時、ラッキーな時だけでなく、「いつでも」「すべての事に」
感謝しなさい」と言われている。どうして感謝できるのだろうか。

主に、行き当たりばったりは、決して無い。いい加減な事もあり
得ない。だとすれば、すべての事にご計画があり、目的があり、
意味がある。起こる出来事は偶然に起きているのではない。サタ
ンにわけがわからないまま、ほんろうされているのではない。
運命ではない。主が計画を持って与えて下さっている出来事だ。

「あなたが私の内臓を造り、母の胎の内で組み立てられた」「地
の深い所で仕組まれた」「あなたの目は胎児の私を見られ」胎児
の時に、主が私を組み立てられた。何と恐ろしいほど奇しく深淵
な事だろう。そうであれば、目の前の問題も、ご計画を持って送
られて来ている。

マイナスに見える事態も、すべては益とされ、私がキリストの似
姿に変えられるため、主の栄光が現れるためだ。そうであるから、
目の前の事を感謝することができる。
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キリストに似た者にされるために、すべてが益になるとの視点で
見るなら今日の一日は全く変わる。突然の逆境もトラブルも前か
ら来るものは主からのもの。感謝しよう。