2014年11月19日(水) 「さて、ヨシュアがエリコの近くにいたとき、彼が目を上げて見ると、見よ、ひとりの人が抜き身の剣を手に持って、彼の前方に立っと、見よ、ひとりの人が抜き身の剣を手に持って、彼の前方に立っていた」ヨシュア5:13
「さて、ヨシュアがエリコの近くにいたとき、彼が目を上げて見ると、見よ、ひとりの人が抜き身の剣を手に持って、彼の前方に立っと、見よ、ひとりの人が抜き身の剣を手に持って、彼の前方に立っていた」ヨシュア5:13
ヨシュアに導かれイスラエルの民は、約束の地に入った。しかしす ぐに最初の難関に直面する。これがエリコでの戦いだ。エリコの堅 固な城壁が立ちはだかった。私たちの人生においても、さまざまな 問題や困難が立ちはだかる。ヨシュアは目前の困難に臨んでいた。 そんな時に、目を上げると一人の人が抜き身の剣を手に持ち、立っ ていた。今にも戦おうとの状態だ。ヨシュアは思わず「味方か敵か」 と聞いた。味方であって欲しかったろう。しかし相手は、敵とも味 方とも答えず、「主の軍の将」と答えた。 敵でないなら、味方ではと思うが、ヨシュアの上に立つ導き手だと。 「あなたが将でなく、将はわたし」だと。ヨシュアは地に伏し「〜 〜して下さい」と言ったのでなく「何を告げられるのですか」と、 主の御心を問うた。すると、「足のはきものを脱げ」と言われた。 自分の思い考え、方法、自分の力を「明け渡して」、主に従えとの ことだ。「あなたの立っている場所は聖なる所」と。主が共におら れる場所だ。「ヨシュアはそのようにした」。ヨシュアは、はきも のを脱いで、自分の思いや力を明け渡して、主に従った。するとエ リコの城壁は見事に陥落した。 今、エリコという苦しい、難しい、辛く、ストレスとなる状況にあ るだろうか。しかし主は主が同伴の聖なる地と言われる。履き物は 脱いで、主の示しに従おう。解決のみわざを見る。 ------------- その問題は私の問題だと主は言ってくださる。問題の中で孤軍奮闘 しているかのように思えるが「自分の方法で」と主を見方につけよ うと祈っていないだろうか。状況は主が動かされる。主に委ねよう。