2002年04月18日(木)

「これらのことが彼らに起こったのは、戒めのためであり、それが書かれたのは世の終わりに臨んでいる私たちへの教訓とするためです」(Tコリント10:11)



 聖書はユニークで真実な書だ。ふつう、
都合の悪い失敗談等記さないではぶくものだ。
しかし、神の書には登場人物の犯す過ちを事
細かに記されている。アダムとエバは神の戒
めを破った。アブラハムは妻サラとの関係に
ついて嘘をついた。モーセは苛立ちと怒りで
岩を打った。
そのゆえカナンには入れなかった。
ダビデは姦淫と殺人の罪を犯した。
ソロモンは神にそむいた。ペテロはイエスを
裏切った。聖書は正直に記している。
私達はこれらの過ちからよく学ばなければな
らない。沢山の罪深い行為を記しているのは
私達への戒めのためだ。
一つ一つ真に教訓とする必要がある。
同じ過ちを繰り返さないように祈る必要があ
る。どのように罪を避けるかの教えに満ちて
いる聖書から、しっかり学ぼう。
その教訓から学ぶなら、勝利できるのだから。